2017-2-5 真昼の悪魔
真昼の悪魔ストーリー
とある教会のミサで神父は言う。「悪魔は埃に似ています。誰も気づかぬうちに、目立たずそっと忍び込み、たまっていくのです。みなさんの心の中に…」後方の席で神父の言葉を聞いている女性・大河内葉子。その美しくも無表情な顔からは、彼女の内面がまったくうかがい知れない。
一方、作家志望のとある青年・難波聖人は、腹部に猛烈な痛みを覚え、 大学の山岳部のOBで面識のあった医局長の吉田誠のいる病院に駆け込んだ。対応するのは、白衣の医師・葉子。 虫垂炎だと診断し、てきぱきと指示を出す葉子。激痛に耐える難波の顔を両手で包み込み、優しい声をかける。美しい女神のような葉子の姿に、難波は地獄の痛みが和らいだ気がした…。手術は無事に成功し、入院することになった難波は、愛想のいい清掃員・芳賀明善と出会う。少しおせっかいだが、院内の事情に詳しい芳賀とすぐに意気投合する。そして何より、美しく優秀な葉子が担当医になったことに喜ぶ。しかしそれは、大いなる絶望と破滅への入り口であった。
一方、葉子のプライベートもまた、ある意味奇怪なものであった。度々、教会の神父のもとを訪ね、懺悔室で思いを吐露する。俗物である御曹司・大塚光の猛アタックに応えるも、妖しくねじれていく関係。それは、葉子自身にしか解らない深い闇、葛藤、虚しさに、もがき苦しんでいく姿だった。
患者、同僚、恋人、父親…複雑に絡み合う事件と人の心。人間の本質に巣くう「悪意」とはなんなのか。誰の心にも「悪魔」が埃のようにたまっていく可能性があるのではないか。 全てのオトナに問いかける現代医療サスペンスは、衝撃の結末へと転がり進んでいく…。
(wikipediaより)


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